福祉業界での転職成功ポイント!「譲れないポイントは明確に」

譲れないポイントを書きだしておこう

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給料について

介護職は施設によって給料に差があるためそれが原因で離職する人も多いと先述しましたが、やはり一番気になるポイントでしょう。
求人情報に掲載されている給料はほとんどが月収なため月収を基準として考えてしまいがちですが、年収に換算したらどれくらいになるのか考えてみましょう。なぜなら、掲載されている月収には基本給に加えて各種手当や夜勤手当などが含まれていることが多いからです。また、ボーナスも支給額でなく前年の支給実績、つまり何か月分がもらえるかに注視しましょう。職場によっては1~2カ月も違うことがあります。基本給と各種手当、そしてボーナスを含めて年間でいくらもらえるかを検討している施設ごとに計算して比較してみましょう。

年間休日数と有休取得率

年間休日数は施設の労働環境を見極めるポイントのひとつでもあるため、どれくらいの日数が設定されているのかきちんと確認しましょう。それに加えて、有給休暇の取得率も一緒に確認することをおすすめします。有給休暇はあるものの実際にはほとんど取得できていない、なんてこともあり得るからです。

通勤について

通勤時間が長くなればそれなりに負担もかかってくるため、自宅から職場までの通勤時間も譲れないポイントのひとつとして重要視しておきましょう。また、車での通勤を希望している人は車通勤が可能なのか、駐車場は確保されているのかをしっかり確認しておくようにしましょう。

将来を見据えた働き方や職種を選ぶ

介護職は正社員や契約社員、パート勤務や派遣などさまざまな働き方ができますが、こういった雇用形態はライフスタイルによって自然と決まってくるものです。また、職種も施設系のものからデイサービス、訪問介護などさまざまです。そのため、「今は子育てと両立したいからパート勤務」「土日の休みは確保したいからデイサービス勤務」など現在のライフスタイルに合わせて働き方や職種を選んでいる人も多いのではないでしょうか。しかし、ライフスタイルは時間の経過とともに変化してくるものです。今の状況に合わせるだけでなく、パート勤務から正社員に変更することはできるのか、訪問介護から施設系にシフトできるのかなど将来を見据えながら検討するようにしましょう。

法人の規模もチェックしよう

介護施設というのは基本的に施設や拠点をたくさん持っている法人ほど収益が安定しており職員の労働環境や待遇も好条件となっています。もし長く働きたいと考えているのであれば、最初から施設を多く展開している規模の大きな法人を探すようにしましょう。

人間関係を重視するなら

チームワークも必要な介護職にとって人間関係を重視している人は少なくありません。人間関係が良好かどうか知るためには、事前に検討している施設の情報を集めたり実際に足を運んで雰囲気を肌で感じてみるしかありませんが、個人で収集できる情報には限界があります。ですが、業界の情報に精通している転職サイトを利用すれば気になるポイントも細かく知ることができるだけでなく、期待以上の情報を得ることもできます。

長く働ける施設を探している人におすすめ!

自信を持って挑むための面接対策をしておこう

介護職の転職活動において一つの山となるのが、面接です。面接時は、相手へ好印象を与えるための服装で挑む必要があります。TPOをわきまえた常識ある服装を心がけ、シワや汚れがないように気をつけましょう。また、面接時には表情や話し方もしっかり見られています。明るくハキハキと受け答えをするよう心がけましょう。質問への回答は具体的なエピソードを織り交ぜ、特に逆質問では自己アピールに繋がる回答をするとなお良いです。

ホワイトな介護施設を見分ける方法とは

いざ転職しようと決心した際に、ある程度ホワイト施設かどうか見定めておくと、入職後のギャップを回避できます。ただ、一般的に言われているホワイト施設の定義を全て満たす職場はなかなかありません。そのため、「求人の頻度」や「職場環境」にポイントを絞って着目し、見極めることが大切です。なおかつ、自分が絶対に譲れない条件をもとに、自分にとってのホワイト施設を探し出すといいでしょう。どうしても見極められない場合は、転職エージェントのカウンセリングを利用するというのも1つの手です。

不満のある職場から抜け出そう!

不満のある職場から抜け出そう!

職場に不満を持っているのであれば、離職率が高い施設と共通点がないか確認してみましょう。思い当たる点が多いようならその職場はブラック企業である可能性が高いため、このまま働き続けているとそのうち心身にも変調をきたしてしまうかもしれません。悪条件の職場から抜け出して快適な環境で働きましょう! 当サイトに関するお問い合わせは【こちらから】お願いいたします。